ニンジンスキーに捧ぐ

れっつキモヲタライフ

いま描いてるやつ

ネームとかはかいてます。私の場合ストレスは誰かに発散することはせず読書するかスポーツするか
ネーム描いてひたすら鬱屈状態を紙面上に発散してます
だから本にならなくてもとりあえず描いてると気がとても楽なんです


そうそうcomic1の配置情報出ているみたいです、私は「か-06a」だった気がしますが
いまこんな状態なもんで新刊は期待せんといてください。色々大変なんよほんまに
それから私がエルフファンタジーのエロ本を書くことはもうない。

飛行機キャンセルしようにも激安の値段で買ったもんだから100%のキャンセル料が発生するんです
それなら行って少し東京でのんびりするのもいいか・・・とは考えているのですが
せっかくだからクリアファイルみたいなのだけでも作ってただで配ろうかな・・・ただで配ると転売屋が値段つけて転売しそう
やから便宜上(?)100円で頒布するとか・・・

1967ki.jpg

◆キャラクターとあらすじ◆

名門ヴェルザー家の次男で主人公のユリアン・ヴェルザーは内向的だが非常に勤勉で心優しい性格
対して兄のテオドール・ヴェルザーはなんでも手に入れなければ気が済まない性格

兄テオドールはヴェルザー家の家督を継ぐ身であるのだから、母親や家の者、教師たちは彼に懸命に勉学を教え、丁重に扱い、愛した。
ユリアンはちやほやされる兄をしり目に、目立つこともせずいつも静かに本を読んでいた。

母は二人の息子を愛したが、その比重はテオドールにほとんどあったため、ユリアンは寂しさを感じていたがそれを表には出さなかった。

そして彼は物心ついた時にはヴェルザー家に仕えていた美しい女中のマリアとの時間を自然と大事にするようになった。
彼女は彼をいつもはげました。彼をいつも気にかけるのは彼女ぐらいであった。
そしてユリアンは彼女を母のように感じ、それでいて子供ながらに彼女を異性として愛していた。
内向的ゆえに口には出さないが。


時がたち、テオドールが大学に進学する時期が近づいていた。

テオドールはずいぶんと肥え太った。与えられる享楽を拒否などしなかったからだ。
ユリアンは自分には家督も財産も与えられないことを理解しており、将来自力で身を立てられるよう
いつも書を読み知識や徳を身につけていた。

ある日、ユリアンは兄に「お前には欲がないのか」と訊かれる。

ユリアンとて人間なのだから欲はあった。
だがユリアンが欲してきたもの、大切なもの、それは今までほとんどテオドールの手中におさまってきた。
だからユリアンは諦観していた。もう多くを望まぬようにしていただけなのだ。

もはや彼が大切にしたいのは読書とマリアとの他愛もない会話の時間だけだった。


その日の夜、テオドールは両親の会話を聞いてしまう。
父が将来家督を本当にテオドールに譲ることが正しいことなのか頭を悩ませているのを。
彼を溺愛する母親はそれを当たり前だとしたが、父は遊び呆けたテオドールに見込みがないと感じるようになっていた。

父は今まで息子たちに多くの干渉はしなかったが、ユリアンがいつも勉学に励み知徳を増やして
いったことを陰ながらしかと見ていたのだ。そして家督を次男に与える考えすらもあると妻に投げかけた。

それを聞いたテオドールは絶望した。
築きあげてきたプライドはいとも簡単に傷つき崩れおちた。
彼にとって弟ユリアンは下僕のようなものであった。その下僕に地位を奪われるというのか。
生まれて初めて彼は大きな、底知れぬ屈辱を味わったのだ。


テオドールが首都の大学に行く日が近づいてきたころ、ユリアンは吃驚した。
兄が女中として中年女中ではなくマリアを同伴するというのだ。そしてマリアはそれに同意していた。

だがユリアンはなにも言えなかった。なぜといって、自分はヴェルザー家の次男で彼女はいち女中だ。
ひきとめられるわけもなかった。

テオドールはユリアンがいつも大事に世話をしていた青毛馬(ユリアンの所有物ではない)のアオグストもつれていくとした。
またひとつふたつ、ユリアンから大切なものがなくなっていく。
「ユリアン様も来年から同じ大学に来られるのですから、それまでのお別れです」
そういってマリアはユリアンに礼をして家を出た。

*******

首都の大学に近いヴェルザー家の別宅にはテオドールとマリア、馬番のみが住むことになった。

テオドールは馬のアオグストにこう告げた。
「おまえはもはやアオグストではない。おまえの名は今日から"ユリアン"だ」



  1. 2016/03/09(水) 00:18:54|
  2. 未分類