ニンジンスキーに捧ぐ

れっつキモヲタライフ

ネットしてない・・・

最近インターネット繋いでないっす・・・
メモ帳に漫画のプロットは何種類か打ちこんではいる・・・。

というのも、あろうことかこの前から読書にはまってしもうた。
通勤電車の中と、帰りに寄るスタバと寝る前ぐらいの読書時間ですが・・・。

きっかけは、最近自分の漫画に行き詰まりを感じていて
「ストーリーのセンスも無ければ語彙も乏しい。こんなんじゃ30歳になったらもうアカンやろ~な」
とのほほんと考えていたんですが・・・

そういやこのまえ出した同人誌でエルサリオンがディニエルに哲学書プレゼント
したのを描いたのを思い出し、

「しばらく漫画から逃げよう」と何を思ったか
私は今まで本とか活字が大嫌いでほとんど読んでこなかったというのに
ジュンク堂で昔の文学書を、konozamaで哲学の本に手を出しました。近々雪が降るわ・・・。


で、なんかどーしようもない気持ちで本を開いていくと


お・・・・・・おもろい!!!!!!!

哲学書は何がいいかわからんかったからとりあえず「世界十五大哲学」とかいう本を
文学作品はとりあえず私が大好きな映画の元でもある「ヴェニスに死す」を

まずその哲学書ですがまだ半分も読めていない上に難解すぎて(難しいから巻末の解説を読むけど
解説まで難解でござる)、脳味噌の皺の少ない私には内容が4-5割程度しか理解できていないけど、
辞書なりひきつつ見ていくと一応なんとかかんとか・・・。

少なくともマルクス主義ってもっとくやしく知りたい、とか精神現象学を読みたい!とか
アリストテレスの考えには全くのスキがないなあ!とか、
「少しわかったような気」には一応なってきている・・・?(アカン)それでも色んなものに興味が湧いてきて、
もっと知りたいと思えるようになってきました。


ヴェニスに死すは、「映画むっちゃ見てるし大丈夫やろ」と思って舐めてかかったら、まあ、なんということでしょう
1章2章、難解すぎてスマホに国語辞典入れますた。
というわけでこの2つの章は辞典との格闘でした。日本人のくせに辞典引かないと何を言っているか
わからない・・・。

でもこの章を理解することで、アッシェンバッハがヴェニスに旅立った動機と、彼がどういう人物なのか
ということが克明になります。
3章からはガラッと読みやすくなるのでそれまでの我慢です。でもその3章からも哲学的だったり
神話的なものだったりが絡んでくるので難解な部分もありますけど読めます。まだ4章の途中です。
なんだか私はアッシェンバッハに感情移入してしまい、妙にうっとりしている。
そしてゴンドラの免状のない船頭になんだか言い表せない切なさを感じました。

これを読破した後で、またあの映画を見ようと思います。



そんなこんななわけですが・・・
私は前から薄々、自分の漫画は単調で浅いなーという自覚はしていましたが
読書していくうちに、これ以上にないほどそれをいやというほど痛感するようになりました。
「おお、なんという浅ましいストーリーにキャラクター、情緒のなさ!!これはアカン!」
これだけでも大きな収穫かな・・・

私はエルフが描きたい。エルフはとんでもなく頭がいい生物です。
なのに描き手の私の頭がアホなままじゃいつまで経ってもエルフは描けないではないか!(真理)
じゃあ今からアホなりに少しでもいい考えができるような人間にならなければ。


と、いうわけで、私は27歳にして初めて、本を読む楽しさを知りました。ああ、遅すぎる・・・。

  1. 2014/09/22(月) 23:50:48|
  2. 未分類